2025年夏ドラマ

『大追跡』感想レビュー|相葉雅紀×大森南朋が魅せる“刑事バディ”の真髄

『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』|相葉雅紀×大森南朋が挑む本格刑事バディ

2025年夏のテレビ朝日系・水曜21時枠で放送中の刑事ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』。主演は相葉雅紀さんと大森南朋さん。まったくタイプの異なるふたりが“最強のバディ”として事件に挑む本格クライムアクションです。

今作の最大の特徴は、警視庁に新設されたという架空の組織「SSBC=Special Serious & Brutal Crimes Unit(特命強行犯係)」を舞台にしている点。スピーディーな追跡劇と人間ドラマが融合した、熱量高めの注目作です。

あらすじと基本情報

  • 放送開始:2025年7月10日(水)21:00〜
  • 放送局:テレビ朝日
  • 主演:相葉雅紀(西島圭介役)/大森南朋(冴木弘文役)
  • 脚本:浜田秀哉
  • 演出:樹下直美 ほか

西島圭介(相葉雅紀)は捜査一課からSSBCに異動したばかりの熱血刑事。
被害者の無念を晴らすことに信念を持ち、現場主義を貫く性格。

一方、冴木弘文(大森南朋)は冷静沈着な分析官タイプの刑事。
ロジカルに事件を読み解くが、過去にある“痛み”を抱えている。

そんなふたりが衝突しながらも、猟奇的殺人・強盗・誘拐といった凶悪事件を追う日々。やがて、組織の闇に迫っていくことになる。

作品の見どころ

① 相葉雅紀の“熱血刑事”新境地
これまでの優しいイメージとは真逆の、怒りを表に出す刑事役に挑戦。走る、叫ぶ、殴る——その全てが新鮮。

② 大森南朋の安定感がすごい
静かに進める捜査、分析官としての思考力、そして意外な行動力。抑えた芝居でチーム全体の空気を締めている

③ 事件描写のリアリティ
実際の事件を参考にしたような生々しさと、緊迫感ある追跡劇。映像・カメラワークも映画級で、1話完結とは思えない重厚さ。

SNSの反応まとめ

  • 「相葉くん、こんな顔するんだって衝撃」
  • 「大森南朋の安心感、えぐい」
  • 「SSBCって架空組織だけどリアルすぎて怖い」
  • 「アクションも台詞回しも地味に神」

Xでは「刑事ドラマ復権!」「これこそ水9」「来週も見たい」と高評価が相次いでおり、視聴率も初回から好調な滑り出し。

筆者レビュー

バディものが好きな人には迷わず推せる作品。相葉雅紀の“ぶっ壊れ演技”は想像以上だし、大森南朋の“全部見通してる感”も最高。

しかも事件パートだけじゃなく、犯人の背景や被害者側の描写にも時間をかけてるから、ちゃんと泣けるシーンもあり。王道だけど飽きない、夏クールの優等生。

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