ネットワークビジネス

【ネットワークビジネス】MLMを経験して学んだこと アプローチの仕方

ネットワークビジネス体験談に基づく学びのイメージ

とあるグループで数年間、ネットワークビジネス(MLM)に取り組んでいました。結果として私はその活動を継続しない選択をしましたが、そこから得た気づきや学びは今でも大切な経験です。今回はその中でも特に印象深かったことをシェアしたいと思います。

誰にでも同じアプローチではうまくいかない

人それぞれ置かれている状況、価値観、考え方はまったく異なります。そのため、全員に同じ方法でアプローチしても、響く人とそうでない人がはっきり分かれるのが現実です。

もし良い反応が返ってきたらもちろん嬉しいですが、否定されたり断られたりすると、やはり心が折れることもあります。「断られるのが当たり前」と頭ではわかっていても、いざ自分が体験すると想像以上にショックを受けるものです。モチベーションが一気に下がったり、立ち直るまでに時間がかかることもありました。

この経験から学んだのは、相手を知ることの大切さです。ただ誰にでも声をかければうまくいくわけではなく、その人の状況や価値観をしっかり理解してからアプローチしなければ、そもそも会話が成立しません。

たとえば、既婚者に「婚活パーティー行かない?」と声をかけるのは明らかに的外れですよね。でも、独身で出会いを求めている人なら、きっと反応は全く違うはずです。

ネットワークビジネスも同じで、「何を求めている人なのか」「今どんな状況にいるのか」「どんな価値観を持っているのか」を理解した上で、その人に合った方法で伝える必要があります。

そのためには、相手の性格・考え方・生活環境など、いろいろな角度からその人を知る努力が欠かせません。やみくもに数を打つより、1人1人に合わせた丁寧な関わり方こそが、信頼関係を築く鍵なのだと、私は実体験から学びました。

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