ネットワークビジネスから学んだ自分の強みと弱み
ネットワークビジネス(MLM)の活動を通して、私は自分自身の強みと弱みに気づくことができました。成功したとは言えない経験だったけれど、それ以上に大きな「学び」と「自己理解」を得た時間だったと思っています。
自分の強み:人の話を親身に聞けること
活動中、多くの人と話す機会がありました。ときには体の悩みや家族のこと、生活の不安など…話を聞く側に回ることが多く、私は相手の立場に立って話を聞くことができるんだと気づきました。
「話していて安心する」と言ってもらえることもあり、自分にとっては当たり前だったことが“強み”だと初めて気づきました。
自分の強み:共感力と思いやり
ネットワークビジネスでは、共感力が必要とされる場面が多かったです。商品を勧める時にも、ただ良いと伝えるだけではなく「相手にとってどう役立つか」を想像する必要があります。
自分には、人の立場になって考える力がある。誰かのために行動できる“思いやり”も強みだと感じるようになりました。
自分の弱み:断れない性格
一方で、活動中に苦労したのが「断れない自分」です。
相手が強く勧めてくると、違和感があっても断れずに流されてしまったことも…。そのせいで後から後悔したことが何度かありました。
強く言われると「私が悪いのかな」と思い込んでしまい、自分の感覚を後回しにしてしまう癖があったと痛感しました。
自分の弱み:周りに合わせすぎてしまう
グループ活動になると、周りに合わせて無理をしてしまうこともありました。
「私も頑張らなきゃ」「周りはこんなにやってるし…」と自分を追い込んでしまう場面が多く、気づいた時には心が疲れていました。
本当は「自分のペースでやっていい」のに、それを許せなかったのは自分自身。これはネットワークビジネスを辞めてから気づいた大きな反省点です。
まとめ:気づけたからこそ意味がある
失敗したこと、苦しかったこと、それは全部「自分を知るきっかけ」になりました。
- 誰かの役に立ちたいと思える自分
- でも人に合わせすぎてしまう自分
- 周りの期待に応えたいと思うけど、自分の気持ちが後回しになってしまうこと
こういった自分の特性を知れたからこそ、これからの人生に活かせると思っています。
ネットワークビジネスが合わなかったのは事実。でも、合わないと気づけたことも立派な収穫です。
無理をしすぎない、でもやりたいことには素直になれる。そんなバランスを大事に、今後の自分の選択をしていきたいと思っています。