『レプリカ 元妻の復讐』|“本物”を演じる女の恐怖と哀しみ
2025年7月スタートの深夜ドラマ枠、テレビ東京系『レプリカ 元妻の復讐』は、静かに進む心理戦と、じわじわ追い詰める復讐劇が話題のサイコスリラー。
主演はトリンドル玲奈。
彼女が演じるのは、かつて夫に捨てられた“元妻”…ではない、元妻を完璧に演じる“何者か”。
「本物の妻はどこへ消えたのか?」という謎を軸に、真実と狂気が交錯していくスリリングな物語です。
あらすじと基本情報
- 放送開始:2025年7月15日(月)24:30〜
- 放送局:テレビ東京(ドラマプレミア23枠)
- 主演:トリンドル玲奈(江口美咲/???役)
- 脚本:和田清人
- 演出:宮脇亮
江口美咲(トリンドル玲奈)は、完璧な妻として“元夫”の前に現れる。
しかし彼女は本物の美咲ではない。
美咲の記憶・仕草・声・関係性すべてを模倣し、周囲に溶け込む謎の存在。
物語が進むにつれ、夫や新たな家族、過去の事件が少しずつ明らかになり、“なぜ元妻を演じるのか”という目的が浮き彫りになっていく。
作品の見どころ
① トリンドル玲奈の“無表情の演技”
微笑んでいるのに怖い、優しいのに不気味。
セリフより目線で支配する演技に、評価が集まっています。
② 家族サイドの違和感描写
子どもや元夫、義母が抱く「なんか違う」が少しずつ強くなる。
この違和感の積み重ねがじわじわ怖くて面白い。
③ “なりすまし”系復讐ドラマとしての完成度
過去に何があったのか?なぜ彼女は“元妻になったのか”?
ミステリーとしても秀逸で、考察勢も盛り上がり中!
SNSの反応まとめ
- 「レプリカ…地味にゾッとする」
- 「演技が怖すぎて逆に見ちゃう」
- 「考察班出動!毎話鳥肌」
- 「深夜ドラマでこのクオリティすごい」
放送時間帯が深夜にもかかわらず、X(旧Twitter)ではトレンド入り。
“サイコ系好き女子”を中心に、深夜ドラマファンから高評価を得ています。
筆者レビュー
明るくて可愛いイメージがあったトリンドル玲奈さんが、こんなゾッとする役を完璧に演じきるなんて…!
“誰かになりすます”というテーマはドラマでは使い古されているけど、こんなに静かで丁寧な恐怖の描き方は珍しい。
考察が好きな人、ドロッとした人間関係ドラマが好きな人にはぜひ見てほしい1本。