占拠シリーズの事件はつながっている?共通の黒幕説を深掘り
『大病院占拠』『新空港占拠』『放送局占拠』と続く、櫻井翔主演「占拠シリーズ」。それぞれ異なる舞台・異なる仮面集団が登場していますが、裏で全てを操る“黒幕”の存在を疑う声がSNSを中心に高まっています。
シリーズを通して共通する“不自然な共通点”や、繰り返し出てくるキーワード…。この記事では、3部作に隠された伏線をもとに、共通の黒幕が存在する可能性を考察します。
占拠シリーズ3作の共通点とは?
まず、以下のような構造が全作品で共通しています:
- ① 犯人は仮面集団(百鬼夜行、獣、妖)
- ② 武蔵三郎が事件に偶然巻き込まれる
- ③ 犯行の背景には“国家・組織の闇”
- ④ 公安・警察内部の不穏な動き
- ⑤ 犯人側に“内部協力者”がいる
これらが偶然とは考えにくく、どの事件も「表に出せない情報を暴く」構造で進行。つまり、シリーズ全体で共通する大きな敵=黒幕が存在している可能性があります。
公安の闇に通じる人物がキーパーソン?
『新空港占拠』では公安警察の闇が深く描かれました。情報統制・証拠隠滅・裏組織との癒着…。これが単なる1作品で終わらず、『放送局占拠』にも影響していると考えると、次のような仮説が浮上します:
- 公安の一部組織が関与しており、事件の“発生”を意図的に誘導している
- 仮面集団の裏に、国家レベルの情報操作勢力がいる
- “報道局占拠”は、情報統制をかけたい側への牽制だった?
つまり、犯人たちは“正義のテロ”として行動しているが、その背後にはもっと大きな存在がいて、真実をゆがめようとしている者=黒幕がいるという構図です。
過去作の伏線に出てきた“同一人物”に注目
一部のファンの間では、以下のような人物が“すべての事件に関わっている”と話題です:
- テレビ局幹部(放送局占拠)が、病院理事(大病院占拠)と関係していた説
- 公安幹部の「元上司」が3作すべてに名前だけ登場している説
- 武蔵の元同僚・教官が裏で指示を出している説(空港で匂わせあり)
これらが真実だとすれば、“正義の顔をした悪”がすべての鍵を握っている可能性が高いです。
武蔵三郎は“誰かの計画に巻き込まれている”のか?
3つの事件すべてに“偶然巻き込まれた”ように見える武蔵。しかし、それがあまりに不自然…。視聴者の間では、
- 実は武蔵自身が、黒幕の「試される駒」になっているのでは?
- 武蔵の家族(妻・娘)を人質にとられている可能性
- シリーズ完結編で、武蔵が自らの過去と黒幕に対峙する構成
という考察も出ており、「黒幕に選ばれた男としての武蔵」というラスト展開も予想されます。
まとめ|“真の敵”は誰か
占拠シリーズは、単なるサスペンスではなく、「誰が本当に悪なのか?」を視聴者に問いかける作品。
その中心に、情報・公安・報道を操る巨大な存在=黒幕がいる可能性は非常に高く、最終話で“すべてがつながる”展開になると予想されます。
今後の伏線の回収や人物の関係性から、真の敵の正体を見逃さずに追っていきましょう!