骨格診断とは?
人間の体はひとりひとりの骨格や筋肉の付き方など体形の特徴が千差万別です。
その特徴を知ることでもっともきれいに見えるスタイルを見つけ、素材や着こなしなどを探し出すことができます。
それによって自分に似合う、似合わないがより明確になり、服や小物を選ぶときに参考にしやすくなります。
その際に必要となるのが骨格診断です。
骨格診断は身長や体重、細目やふっくらなどはつながりがなく、筋肉や脂肪の付き方、骨や関節の大きさの違いから、「ストレート」、「ウェーブ」、「ナチュラル」の3タイプに分類されます。
骨格診断でわかること
衣類や小物の素材や、デザイン、模様や柄など、色以外の似合う要素がわかります。服だけだではなく、バッグや靴、、時計やアクセサリーなどの小物アイテムやヘアスタイル、メイクに至るまでも自分に似合うを発見することができます。
こんな悩みを持った人にオススメ
・いつも同じような服ばかり選んで着ている
・気太りしてしまう
・体形にコンプレックスを持っている
・せっかく買っても着ていない服がある
・好きな服なのに似合わない服がある
・似合っているのか似合っているのかよくわからない
・気に入った服なのに着ると着こなせない
・ファッションセンスがない気がする
・服はたくさん持っているのになかなかコーディネートが決まらない
・服を選ぶのに時間がかかる
自分のスタイルに合うものを身に着けると
おしゃれに見える
スタイルがよく見え着やせして見える
印象が良くなる
骨格診断セルフチェック
次の12項目のうち、ABCのどれに当てはまるかチェックして自分の骨格のタイプを見つけましょう。
1.手首から指先までの大きさの特徴
A 体や身長の大きさに対して小さめである
B 体や身長の大きさとバランスが取れている
C 体や身長の大きさに対して大きめである
2.首の特徴
A 短め
B 長い、または細め
C 首の筋が太くて筋がある
3.鎖骨の特徴
A 鎖骨が目立たない
B 細め、または水がたまるような鎖骨
C 鎖骨がしっかり出ている
4.指関節の大きさ
A 小さめ
B 普通
C 大きめ
5.尺骨茎状突起(手首のくるぶしの骨:手首の小指側にあるポッコリと出た骨がある部分)の特徴
A ほとんど見えないくらい小さい
B 普通に見える大きさ
C はっきり出ているか大きい
6.手のひらや手の甲の特徴
A 手のひらに厚みがある
B 手のひらが薄い
C 手のひらの厚みよりも手の甲の筋が目立つ
7.手首の特徴
A 細くて手首を断面にすると丸い
B 幅が薄くて広めで、断面にすると手首が平たい
C 骨がしっかめである
8.太ももとひざ下の特徴
A 太ももは太く、ひざ下は細い。脛(すね)はまっすぐしている
B 太ももは細く、ひざ下は太い。脛は外側に弓型(湾曲)になりやすい
C 太ももは婀娜やかではない。脛の骨は太い
9.足の特徴
A 体や身長の大きさに対して小さめである
B 体や身長の大きさとバランスが取れている
C 体や身長の大きさに対して大きめである
10.膝の皿の特徴
A 小さくて目立たない
B 大きすぎず小さすぎずちょうどよい大きさ
C 大きい
11.からだ全体の印象
A 厚みがあり色っぽい印象である
B 薄めでメリハリがみられない
C 骨がしっかりしており婀娜やか色印象ではない
12.太ると肉が気になる場所
A 二の腕や胴回り
B 下半身や太もも周り
C 全体的に一回り大きくなる
Aが多い人は...ストレートタイプ
全体的にメリハリがあり、筋肉も感じるボディの持ち主です。
バストの位置やヒップ・腰位置も高く上重心でボリュームがあります。このため細身でもか細い印象にはなりにくいです。細身でも健康体でさらに美も感じさせられます。肌や身体に弾力とハリがあり筋肉がつきやすいのも特徴です。
ストレートタイプはこちらでさらに詳しく紹介します。
Bが多い人は...ウェーブタイプ
下重心の体形ですが、筋肉も付きにくく体は薄く華奢な人が多いです。
肩甲骨や鎖骨は顕著に出ている印象で、首から肩にかけてはなだらかな形で首が長めです。
ウェーブタイプはこちらでさらに詳しく紹介します。
Cが多い人は...ナチュラルタイプ
筋肉や脂肪があまり感じられない体形ですが、関節や骨が大きく骨格がしっかりとした持ち主です。
極端に太ったり痩せたりすることが少ないタイプで、四角形のようなフレーム感があるのが印象です。
ナチュラルタイプはこちらでさらに詳しく紹介します。
まとめ
ご自身の体形のタイプはみつかりましたか?
ほかの項ではこれらの特徴を深堀してより分かりやすくお伝えします。
これらの結果を参考にして自分の体形を知り特徴を知ることで、自分の特性を生かした着こなし術を知る機会となりおしゃれを楽しんでいただければと思います。
おしゃれ度も楽しさもぐっと上がり、自身にもつながると思うのでぜひほかのページも参考にしてみてください。